オープンアクセス加速化の取組

令和6年2月に統合イノベーション戦略推進会議において策定された「学術論文等の即時オープンアクセスの実現に向けた基本方針」において、2025年度の新規公募分から公的資金による助成を受けた研究成果(学術論文・根拠データ)の即時オープンアクセス(OA)が義務化されるなど、国主導の下にオープンサイエンス推進の取り組みが進んでいます。

OAを実現する主な方法としてはグリーンOAとゴールドOAがあり、大分大学では前者の支援として学術情報リポジトリの整備を、後者の支援として学術雑誌投稿のOA化支援を実施しています。

グリーンOAの支援(学術情報リポジトリの整備)

大分大学の機関リポジトリである「大分大学学術情報リポジトリ(OUR)」により、大分大学で作成された学術情報資源等を電子的に蓄積・保存し、インターネットを通じて公開しています。

登録申請フォーム(https://forms.gle/5mAVEXJ11dNxY5S38)から研究成果を提供後、図書館にて公開条件の確認等の上登録・公開を行います。

詳しくは「大分大学学術情報リポジトリとは」及び「大分大学学術情報リポジトリへの登録手順」をご覧ください。

ゴールドOAの支援(学術雑誌投稿のOA化支援)

大分大学と出版社との契約により、学術雑誌(Hybrid OA誌)にアクセプトされた本学教職員等が責任著者(Corresponding author)である論文を、大学負担でOA化することができます。

対象出版社 :Springer Nature  1月~12月
       Oxford University Press(OUP) 1月~12月
       Elsevier  4月~翌3月
※上限を超過した場合は、翌年(度)まで同支援の対象外となります。

詳しくは学術雑誌投稿オープンアクセス化支援のページをご覧ください。

 

方針